裁判所

一段高い裁判官席、左右の原告席と被告席。裁判官席の正面にある証人台。背後に並ぶ傍聴席……そんな裁判所の中のどこかにいる夢を見ることがあります。
司法の象徴である、あの重々しい施設の内側。証人台や被告席に着くようなことは、できれば現実には起きてほしくないものです。が、夢の中ではどんなことも起こりえます。
あなたの潜在意識が、あることを伝えるために裁判所という施設を夢の中につくり、あなたをその中に導き、被告席、あるいは別の席に着かせることがあるのです。

夢の裁判所は「良心」をあらわす

夢の中に登場する裁判所が意味するものを、夢占いでは「良心」であると考えます。
これはある意味、単純な解釈であるといえるでしょう。何といっても裁判所というのは良心が問われる場です。人と人との間にある問題を、法律と良心に従って白黒つけるのが、裁判所という場なのです。

具体的には、自分の良心に照らして、何か自責の念にかられている、というとき裁判所が夢に出てくるようです。頭ではそれと意識していなくても、心の奥底の潜在意識では、「良心に恥じることをしてしまった」と考えている。そんなときに見る夢なのです。

被告席に着いている場合は、まさしく良心が働いて苦しんでいることを意味します。何かに対して、ひたすら後悔していることを象徴する夢です。このような夢を見たときはもう一度生活を振り返って、「何かしちゃったのではないか」と見直してみることが必要だといえるでしょう。

裁判席に着く夢

一方、あなたが被告席ではなく裁判官席に着いている夢の場合も、意味としては大体同じようなことを意味しています。裁判官席で木槌を打ち鳴らしたり被告に対して刑を告げたりしている夢も、あなたの良心があなた自身を正そうとしていることのあらわれです。
ただし、裁判官になっているときはただ単に後悔しているだけではなく、きちんと反省して乗り越え、前に進んでいこうというポジティブな気持ちになっていることもあらわします。