ケンカ

誰かとケンカをした夢を見て、目覚めて、「わるい夢を見たな」と思ったことがある人もいると思います。
「ケンカをしちゃいけません」というのは小さい頃から学校でも家庭でも言われることですし、確かにどっちかといえば、現実世界でのケンカは良いことではありません。
そういうわけで、「わるい夢を見てしまった」と感じてしまう人が多いわけです。
しかし実は、夢占いでは、夢の中でのケンカを、たとえば「よくないことの予兆だ」というふうには考えません。
むしろ、「ケンカをする夢」は、どちらかといえば「吉夢=いい夢」に分類することができます。

「ケンカ」は、「幸運」の予兆

夢占いでは、夢の中で誰かとケンカをすることを「幸運なことが起こる前触れ」というふうに解釈します。
頭では認知していなくても、潜在意識のレベルで「良いことがありそうだ」と思っている。そんなとき、夢の中でその思いが「ケンカ」というシチュエーションとなって現れるのです。

また、一口にケンカといっても、悪口を言い合うというささやかな争いもあれば、激しく声を荒げたりつかみ合いになったりすることもあると思いますが、夢占いではケンカの内容が激しければ激しいほど、その分だけ潜在意識が予感している幸運の度合いも大きいと考えます。
ケンカの夢は、見た目とは真逆の意味を持っているのです。

夢の世界でストレスを発散

ケンカをしたあと、「わるいことをした」と思いながら、心のどこかで「でもスッキリした」と考える人も少なくないでしょう。普段から思っているけれどなかなか言えないことを大きな声で口にする、この行為には確かに、「思ってるけど言えない」というせいで溜まったストレスを発散する効果があります。
そう、ケンカとはそもそも「よくないこと」である一方、「ストレス発散」の意味合いを持っているのです。
夢の中のケンカにも、そのような側面があります。
「幸運の予感」を意味する夢の中のケンカは、もうひとつ、「夢の世界でストレスを発散している」という現象も意味しています。現実世界の言葉にならないモヤモヤしたものを整理してしまうために、夢の世界で思いっきりケンカをしてストレスを発散しているのです。

ケンカをする夢から覚めたときは、必要以上に気に病まないようにしましょう。